新しいサイトを立ち上げたので、改めて「soundscape/音・痴」という名前の由来を紹介する。最初はまず英語名を考え出して、後で中国語の名前をつけた。この2つの名前は意味が違うが、どれも「音楽が好き」という意味合いを持つ。
「soundscape」(サウンドスケープ)について
両面性を表現したいので、あらかじめ複合語を使おうと決めた。最大の趣味が音楽を聴くことだから、まず「sound」を入れてみて、そして「scape」(風景)を足した。「scape」を選んだ理由は特になかった。ただ「sound」も「scape」も「s」で始まる単語で、長さも同じ、響きもいいと思った。でも、今から見ると、確かに僕は聴覚的な人で、視覚的な美しさにも関心を持っているので、このサイト名が自分にふさわしいと思う。
日本語に訳したら、「音風景」だよね。つまり、環境から切り取った音、またはこういう音が連想させる風景。この複合語は、違う感覚の連結を示している。僕も違う分野の架け橋的な存在でありたい。
「音・痴」について
英語名が複合語だから、中国語名もこういうタイプの名前にしたくて、「音」から始まる言葉を探していた。最後に辿り着いたのは、なんと「音痴」だった。「音痴」はもちろん「歌が下手な人」だが、ここでは「音に酔い痴れる人」の略として使う。こういう言葉遊びが面白いじゃないかと思う。いや、僕は音程が安定していて、決して歌の音痴ではない。